ブランド品で買取できるものとできないもの!どんな違いがあるの?
ブランド品の偽物
日本の買取市場で100%買い取れないのは、ブランド品の偽物やコピー品です。
こうしたものを誤って買い取ってしまった場合、専門店側ではその事実を警察に申告することが義務付けられています。
このように買い取るだけで面倒なことに巻き込まれるブランド品の偽物は、どんなに状態が良くても買取不可になります。
一般的な専門店では依頼主に対して「これは偽物ですよ?」と教えるケースは少ないと言われていますので、明らかに高値がつきそうなバッグや財布などが買取NGになった場合は、コピー品などを疑った方が良いかもしれません。
コンディションが悪すぎるもの
コンディションも、買取できるものとできないものの違いで注意したいポイントです。
ここで注意したいのが、ルイヴィトンやシャネル、エルメスといった高級かつメンテナンスによってリユース可能な人気ブランドについては、多少の破損や汚れがあっても買値がつくということです。
一方、ハイブランドとは縁遠いショッピングセンターなどで手軽に買えるバッグや財布などの場合、それなりのブランドロゴが入っていても、傷や汚れがある時点で買値はつきにくくなります。
需要が低いブランド品
あまりにもデザインが奇抜だったり、明らかに次の買い手につながりにくそうな商品は、ブランド品であっても買取不可になる可能性は高いです。
ただし前述のとおり、プラダやグッチ、ルイヴィトンといったハイブランドの場合、その奇抜さも魅力と捉えて歓迎されるケースもあります。
そのため、需要の高さや低さは専門店側の販売ルートの豊富さや取扱い商品のラインナップによっても変わってきますので、スタンダードなデザインとはかけ離れたモデルの売却をするときには相見積もりに挑戦するのも方法のひとつとなるでしょう。